監督、コーチが声を嗄らして言ってます。
声を出せ!
でもあまり元気な声が聞こえてきません・・・
中にはまったく口の動きが見えない選手もいます。
本人が声を出しているつもりでも周りに聞こえなければ出していることにはなりません。
野球では、 声を出すこと、掛け合うことは技術です!
ボールを投げること、打つ事、とる事 と同じように野球の技術です。
つまり、
声を出せないということは簡単なゴロやフライが捕れない、5メートルの距離のキャッチボールができない。
と同じことです。
どんなに速い球を投げる事が出来ても、ボールさばきが上手でも声を出せない人は野球が上手なことになりません。
監督、コーチは間違っても良いから声を出そう!
と言っています。
初めてボールを持ったその日から塁間キャッチボールをビュンビュン出来る人はいません。
練習していってだんだんと出来る様になります。
声を出すことも練習です。最初は間違ってもいいんです。
練習で声を出すうちにだんだんと的確な声掛けが出来る様になります。
大声を出すと気持ちいいよ^^ リズムなんか付けちゃうとすごく楽しい♪♪
誰でも出来る発声をここに書いておきます。
まずはアウトカウントとランナーの確認、やなきんではたぶんキャッチャーが最初に発声します。ただ返事をするだけでなく、同じことを反復しましょう。
「ノーアウト、ランナーなし!」「ノーアウト、ランナー一塁!」「ワンナウト、ランナーセカンド!」
一塁ランナーが盗塁をスタートしたら「走った!」
自分に打球が飛んで来たら「オーライ!」「オッケー!」「まかせろ!」
この打球は自分が捕るより仲間に任せたほうが良いと思ったら、仲間に声を掛ける。そいつの守備位置を叫んでも良いし、「たのむ!」でも良い。