TAKUが高校野球を引退しました。

親バカぶりを爆発させていただきます・・・

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春の故障がひびき、スタミナづくりを調整しきれなかった事から継投策。
TAKUはエースナンバー1を背負って5回からマウンドに上がりました。

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我が子があの観衆のなかで「1」を背にマウンドに立つ。
いろいろ考えることはありますが、本当はそれだけで満足です。
原点はヤナキン。
目立つ選手で無かったことは御承知の通りです。
中学、高校でも地味な努力をひたすら続けた結果です。
だから私は満足です。

春の故障、その後は体調を崩し食欲減退、体重を4kg減らしました。
結果、本番までに増やすつもりで盛って申告した大会誌記載の体重は7kg盛りとなりました(^.^)
7月に入り最後の練習試合、予定外の登板で大事にしていた右中指の爪を割りました。不安だらけの中、本人は勿論、家族中がナーバスになっていました。

そして迎えた本番、

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試合は序盤に1点先制されるも、中々点の入らない息詰まる展開でした。
何とか1点を返し、1−1のまま9回を終了し延長に突入しました。

よく頑張って投げたと思います。

延長に入り、先攻の茅高は点が入らなければ裏の守りで毎回サヨナラの恐怖と戦うことになりました。

毎回はらはらどきどきでしたが、13回の表に4番君がホームランをぶっ放した時には正直、勝ったと思いました。
攻守変わって延長13回裏、2つのアウトを簡単にとった時には更に勝ったと思いました。

その後は・・・
まさに野球ですね。
最後の最後まで何が起こるかわからない・・・

子供の野球の試合は何度も何度も何度も見てきましたがあんな気持ちになったのは初めてでした。
我が子の名を呼ぶ祈るような叫び声が満員の1塁側スタンドのあちこちからあがります。
スタンドの最前列にしゃがみ込んで背中で聞きながら、体が震えました。涙がジワジワと出てきました。

私は我が子がマウンドでピンチの時はいつも、心の中で
「大丈夫!!、オマエなら出来る!!、負けるな!!、思い切り行け!!」
と深〜く念じながらガン見しています。

これまで、打たれたり、自滅したり、反対にピンチを乗り切ったこともありましたが・・・最後、私の念力は通じませんでした。
何とかせめて1勝をと心の中で思いながら、ここ数カ月を過ごして来ましたが成りませんでした。

http://www2.asahi.com/koshien/92/kanagawa/news/TKY201007150159.html


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1塁側スタンドは満員でしたし、球場に来れなかった方々もいろいろな場所で応援してくれていたようです。
やなきんの元木監督も来てくれました。
みなさん、御声援ありがとうございました。

こんなにも多くの人々に見守られ、チームの仲間と一緒にすばらしい経験の出来たTAKUを誇りに思います。